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アシナガバチの巣 シャワーヘッドのような形が特徴
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スズメバチの巣 形は丸く、マーブル模様が特徴
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ハチは夕暮れになると多くの働きバチが巣に帰ってきますので、作業はその後に行います(働きバチが巣外にいると、ハチの巣を撤去した後に周囲を飛び回り、時には周囲の人を刺すことがあります)巣の撤去には、ハチに刺されないよう防護服を着用して行います。 |
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ハチの駆除
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夏場になると、新聞や雑誌等で「ハチに刺され死亡」などという記事をよく目にします。 ご存知のとおり、ハチに刺されると、人によってはアレルギー反応によりアナフィラキシーショックを起こし、ひどい場合には死に至ることもあります。 よく問題となるのは、スズメバチ(キイロスズメバチ、オオスズメバチなど)ですが、アシナガバチ(セグロアシナガバチ、フタモンアシナガバチなど)も油断できません。 また、以前は、ニホンミツバチがセイヨウミツバチに圧倒されて、希少種と言われていましたが、現在では、ジュースの空き缶に残った汁などを餌として、再び増加してきています。 一般には、これら三種のハチが有名ですが、実は、昆虫などに寄生する寄生蜂にも、人に対し悪さをするものがいます。それは、シバンムシアリガタバチという、体長2mm程度の小さなハチで、ひどい痛みや痒みを生じます。このハチは、シバンムシという乾燥食品などを食害する体長数mm程度の虫の幼虫などに多く寄生します。 |
 スズメバチ |
 キイロスズメバチの駆除 |
 シバンムシ |
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